障害年金の雑記帳

あなたの障害年金受給の参考になれば うれしいです

病歴・就労状況等申立書

提出書類の内、診断書は医師が作成する書類なので、病歴・就労状況等申立書が申請者にとって作成が大変です。障害年金の受給審査に、この申立書がどの程度影響するかは、たった一度の申請経験しかない私にはわかりません。しかしながら、申請過程で妻の窮状を弁明できる機会なので、妻のことを最も知っている私としては、責任重大です。

申立書の上部に、発病したときから現在までの経過を年月順に記入するよう注意書きがありますので、過去の記憶や記録を頼りに古い順に記入していくことになります。1枚目には、通院期間、通院回数、入院期間、治療経過、医師指示事項などを記入することになっており、比較的自由に記載できる様式構成になっているので、書こうと思えばたくさん書けます。しかしながら、障害年金申請の申立書であり、審査する担当医師や事務の方に読まれることを考慮すると、適正な長さで、理解してもらえる的確な表現を心がけるべきと思いました。

作成の途中で、受診先の支援室の相談担当に過去の事例を聞いたところ、患者さんによっては上手く書けない人もおり、辛かったこと、大変だったことを書き連ね、提出して受給できた人もいると言っていました。例えば、自分の症状を家族に理解してもらえず辛かったとか、病気で家から出られず大変だとか、でも良いとのコメントでした。なので、何が正解かはわからないのですが、しっかり記載することに越したことはないはずです。